こんにちは

今回はタイトルの通り、
高校入試の英語の問題は
約30%のリスニング問題と
残りの大部分は長文読解で構成されております

学校の定期試験でよく出題される
単純な文法、単語、連語の問題は数問です

配点の大半を占める長文読解は
学校で扱う問題よりも難易度が高く、
問題文もかなり長いものです

この長文読解の出来が英語の得点率に直結する言っても
過言ではありません
ところが、学校ではこの長文読解指導をほとんど行っていません

当塾ではこれをカバーするために
中3塾生の英語の高校受験対策では
この長文読解に力を入れております
5文型の判別(主語・述語動詞・目的語・補語+修飾語の判別)、
品詞の判別、構文判別を早期に仕上げて

講師が和訳するのではなく、
入試問題の長文を用いて塾生一人一人に口頭で和訳させます

その際、
主語を正確に捉えているか?
動詞の時制は正確か?
動詞は自動詞か他動詞か?
目的語はどれか?
動詞と分詞を分類できているか?
などを質問しながらチェックします
長い文では修飾節がどこを修飾しているか?
同格の節や文はどこか?
と分析させます

さらに
段落の要約もまず塾生が口頭で行います
このやり取りで塾生の文法や和訳の精度を確認でき、
具体的な修正アドバイスもその場でできるので、
効果的です
(家の宿題にすると講師がこれをできないので、
個人の力量に依存してしまうのです)

そして
講師が詳細を解説します
これは少人数授業(塾生4人で講師2人)だから可能なのです
集団塾にはマネができません

最初は塾生達は苦労しますが、無料補講も含めて週に複数回で
(週1回くらいではあまり成果を期待できないので)
数か月もすればほとんどの塾生はスラスラできるようになります
これがある程度できるようになるとこの精読と速読を
交互に行い、最終的には速読のみします
中3の1学期くらいからスタートすれば、
一般入試も朝日独自の英語も試験時間が余るくらいになります
できるたけ多くの多様なテーマの長文を読むことで
筆者のロジック展開が予想できるようになり、
初見の文章でも内容が汲み取りやすくなります

和訳する時に最も避けなければならないのは
1語1語の単語の意味の日本語訳を拾って
各単語の日本語訳を自分の都合の良い日本語に
並び変えることです

当塾の中3の英語学習ではリスニングにも
しっかり時間を使って
朝日独自問題は平成16年~直近まで
一般入試は25~30都道府県分の演習を
再生スピードを上げて行っています

過去には
中3の1学期から入試直前までに
模試偏差値を20以上上昇させた塾生も数人います
(10上昇は珍しくありません)

受け身中心の講義(講師の和訳や文法解説)を受けて
文法問題の穴埋めや並び替えの練習では
入試問題で得点できません

英検も受験英語とは異なりますので、
得点には直結しません

入試で合格するためには
受験英語の問題傾向を頭に入れた適切な対策が重要となります

早めのスタートで
できる対策は多くなります

座って講義を聞くだけでは
模試偏差値は伸びないと思いませんか?

伸びる環境で学習すれば、
英語は確実に伸びます

岡山市中区原尾島の学習塾 ふたば塾
086-230-0256