こんにちは。
以前のブログで公立高校入試は
当日の高校入試だけでなく、中1~中3までの内申点も重要であることを
具体的な数字を用いて紹介しました。
公立高校入試に向けて、中3生達は2学期末の評点が最後になりますから
ほぼ大勢は見えていると思いますが、最後まで評点を1点でも積み上げて
入試にできるだけ有利な状態で臨みましょう。
一方、中1,中2の生徒さんの中には
「高校入試なんてずっと先の話で自分にはまだまだ関係ない」
と
呑気な気持ちでいる人も少なくないと思います。
しかし、公立高校入試の配点の中に中1~中3までの内申点が
約40パーセント含まれている事は周知の事実です。
先が読めている人は今現在も着々と内申点を積み上げています。
中3の今頃になって「もっと頑張っておけば良かった」
と後悔するのでは遅すぎるのです。
中1、中2の内申点は学年末の評点になりますので、
まだ評価は現在進行形です。
学年末の評点は努力次第で何とでも上げることが可能です。
内申点は提出物(質も含めた)、定期試験の得点、学期中の小テスト、中テストの得点、
授業態度が主な評価項目になると思います。
これらは少し意識を変えるだけで、評点を3→4,4→5に上げることができます。
1教科ではたった1点でもこれが多教科になれば、
内申点では強烈なインパクトになります。
今年から中学校の提出物の評価法が変わっています。
但し、
中1,中2の2、3学期の履修内容は要注意です。
1学期とは内容も評点も全く別物と言っても過言ではないでしょう。
特に数学と理科で難解になり、躓いてしまう生徒さんが多いようです。
数学では
中1、中2ともに関数と図形を学習します。
理科は中1は
気体の性質、水溶液の性質、物質の三態、音・光・力、、地震
中2は
体のつくり、天気と気象、電気と電磁誘導
になり計算問題も多く出てきて
理科が得意・不得意になる分岐点になる分野が目白押しになります。
言い換えれば、
対策次第では1学期の評点から逆転しやすく、
成績のシャッフルが発生しやすいです。
どの教科が5教科合計得点と相関が強いのか?
中3模試 英語偏差値 21ポイント急急伸!
今年度からは
実業系の公立高校で特別入試の枠が大幅に増やされるので、
多くの公立高校で入学定員の80%を特別入試で選抜するようです。
特別入試では内申点が重視され(ココ重要!)、
口頭試問(志望動機等の一般的な質問以外の)や
課題作文を課す学校がほとんどです。
当塾は
少人数指導の利点を最大限に生かして、
他塾では手間がかかるために付け焼刃的な練習を数回行っていた
これらの口頭試問対策や課題作文添削を手厚く行ってきたので、
(長い塾生は半年くらい準備していました)
特別入試枠が入学定員の50%時でも合格率が75%以上でした。
過去には
当塾の特別入試対策をこのブログで知り、
「どうしても当塾で特別入試の指導を受けたい」
と強く希望して
倉敷市(かなり遠方の)から通っていた塾生もいました。
今年、特別入試枠が入学定員の80%の高校が多くなったので、
当塾の指導を通じて特別入試合格率100%も夢ではなくなったと思います。
岡山市中区原尾島の学習塾 ふたば塾
086-230-0256