こんにちは。

新年度がスタートしましたね。
当塾も6年目に入り、多くの塾生が入れ替わっています。

チラシ等の広告費を一切使わず、口コミとこのホームページでのPRのみで
昨年末くらいから現在まで(今も続いています)、
遠方の方も含めて本当に多くの問い合わせをいただきまして、
感謝しております。

おかげさまで高校部は新年度を迎える前に満席に達して、
現在は一旦、募集を停止させていただいております。

小学部・中学部は現在も募集を継続しておりますが、
新年度のスタートのこの4月初旬時点での塾生数としては開塾以来、
最も多くなっております。
その為、定員に達した学年は順次空き待ちをいただくことになりますので、
御理解をお願いします。(御検討の方は早めにお問合せ願います)

今回のブログでは
保護者様や生徒さんからの御質問の多い内容について
当塾の視点で解説したいと思います。

まず、当塾の基本的理念は

教科の学習の成果 =
その教科の学習の質と内容(指導の質と内容)X
その教科の積算学習時間(小学校高学年~)
をバックボーンとしています。

これをベースに解説します。

相談1.実績のある大手塾・有名塾に通っているが、成績が上がらない。

これは非常に多い相談です。

基本的にこのような塾は学校の授業と同形式の
大人数の集団授業を行っています。
授業を受ける生徒の質は学校とは異なるケースが多いと思われますが、
大きなメリットは予習ベースで同じ単元の授業を2回以上受ける事です。
1回よりも2回以上の方が頭に残る部分が多くなるところでしょう。
それが主な目的ならば、
月に数千円のスタディサプリの方が時間の自由度が多くなり、
送迎の負担なく、何よりコストパーフォーマンスの点では比べ物になりません。

さらに集団塾に通っていれば、
他の塾生との競争意識が芽生えるの謳い文句があるようですが、
「競争意識が芽生えましたか?」
そして、
「競争意識が芽生えて、何故成績が上がらないのですか?」です。

この形式の問題点は主に2点あります。
1点目は知識を定着させるためのほとんどの問題演習を家庭学習に委ねている点です。
こうすると問題演習の質(わからなかった問題や間違えた問題の取り扱い等)が
個人の裁量になってしまいます。
ここが個人差になって表れているのです。

課題の内容も一人一人の理解度の違いに対して
基本問題と発展問題の比率をコントロールするのが理想ですが、
それもありません。

「自習室を解放しているからいつでも質問に来て下さい」では
「練習は監督やコーチ不在で行って下さい」です。

サッカー、野球、ダンス、楽器、英会話等で例えると
練習は各自に任せるので、
「質問があったら来てください」と同じです。
練習にもコツや経験値があるので、
効率的・効果的に上達できないのではないでしょうか?

2点目は
少ない講師数で大人数の多様なレベルの生徒を指導するので、
講師の指導が一人一人の塾生に目が行き届きにくく、
指導をマニュアル化しやすい解法パターン暗記学習法や
丸暗記学習法になってしまいがちです。

特に数学・理科でこれが顕著で
概念理解や「なぜそうなるのか?」の学習の本質を疎かにしがちになり、
低倍率の岡山県公立高校入試を何とか誤魔化して突破できても
高校進学後に中学までは得意だった数学や理科がチンプンカンなり、
大多数の生徒が文系一択になってしまいます。
センター試験や共通テストの理系教科の選択者の割合が
年々減少傾向にある一因であるではないかと考えています。

この質問の原因は上記の「学習の質と内容」によるものと思われます。
解決法は知識定着のための問題演習の質の改善と
単元の概念理解の指導ができるその分野に造詣深い指導者を探す事です。

相談2.英語はできるのですが、他教科がちょっと・・・・
(他教科はできるのですが、英語がちょっと・・・)

この原因は上記の「その教科の積算学習時間」によるものです。
英語の場合、
最近の英語教育ブームで英語の早期教育に熱心な御家庭も多いと思います。
早期から適切な教育をすれば、
当然ながら積算学習時間が増加するので得意になります。

この解決法は非常に簡単で
他教科も英語と同じくらい積算学習時間を積み上げれば良いのです。

ところが、
一般的な生徒側からすれば同級生の中で立ち位置の優位な教科ばかりに傾斜しがちになり、
立ち位置の良くない教科(多くの場合は数学や理科)は
英語の勉強や英検を言い訳に逃げようようと企てます。
このアプローチでは他教科に対して要求される積算学習時間の借金を作ってしまいます。

この時の保護者様や指導者の適切な学習時間配分のアドバイスが非常に重要です。
少なくとも、
岡山県の公立高校入試レベル(朝日の独自入試も含めて)では
地頭の良し悪しでは合否は決まりません。
ほぼ間違いなく、各教科の積算学習時間によるものです。

さらに現実的には
英語は当然ですが、数学や理科で得点できなければ、
公立高校普通科は何とかクリアできても
国立大学(文系学部も含めて)や理系学部進学は絶望的です。
私立高校、私立文系学部狙いならこの限りではありません。
ほぼ英語のみで進学できる道もありそうです。

あとは各生徒さんや御家庭の御判断です。

相談3.学校や塾の課題に真面目に時間をかけて取り組んでいるが、
成績が今一つ
(定期試験は何とかなるが、
自己診断テストや模試になると得点が大幅に下がり
志望校判定も思わしくない)、
学校や塾で相談すると具体的な解決策無くはぐらかされたような回答しか返ってこない

これは多くの場合、課題の取り組み方
(解答・解説の使い方、間違えた問題やわからなかった問題の取り扱いや解きなおし、過去の試験結果を元にした教科別・単元別の学習時間配分等)に問題があります。
これを改善することが必須ですが、
残念ながら学校や多くの塾の先生は一人一人の課題の取り組みはほとんど見ていません。
「学習の質と内容(指導の質と内容)」によるものです。

それどころか、
学校のまとめ学習で色とりどりのペンで丁寧で綺麗な課題(1ページ1時間以上費やして)を
提出すれば、大きな花マルです。
美術の作品なら良いのですが、
5教科のまとめ学習でそこに時間を費やしすぎるのは改善するべきですが、
評価は花マルです。
これで大きな勘違いの完成です。

一方、塾の方は何十人の中の一人に過ぎませんから、
画一的な指導と面談を提供して結果を出せる塾生だけを相手しておけば、良いのです。
その指導で成績上位層の合格実績が撒き餌になって次年度以降も生徒は集まってきます。
これは「相談1」の内容にループします。

共通して言えるのは、具体的な解決策を提案すると
具体的協力を求められて自らの仕事を増やしてしまうからです。
少ない指導者数で大人数の生徒に対して
一人一人に寄り添った異なる具体的なサポート提供する事は物理的に不可能です。

そのため、相談しても何だかよくわからない回答ではぐらかしているのです。

解決法は課題の学習法をリアルタイムで具体的にアドバイスがもらえる環境をつくることです。

御興味のある方は御参考にしてみて下さい。

岡山市中区原尾島の学習塾 ふたば塾
086-230-0256