こんにちは。

年も明けて
ここから中学入試、大学入試、高校入試と
続いていきます。

この中で高校入試で、
注目される中学校の内申点について
今まであまり話題ならなかった点を
当塾の視点でお話したいと思います。

御存知のように現在、
岡山県公立高校を受験する際の
合否判定に用いる得点は
内申点200点+受験当日の試験の得点350点(1教科70点満点×5教科)
です。

内申点の内訳は
中1、中2時の評点の素点90点(1教科5点満点×9教科×2学年)
中3時の計算補正による得点110点
(主要5教科は素点を2倍、副教科の4つは素点を3倍します)
これらは皆さん、よく御存知の情報です。

大切なのはここからです。

実は中1、中2時の評点と比較して
中3時の評点が甘いのです。
今まで多くの塾生達の内申点の報告を受けてきましたが、
総じて中3時の評点が下駄を履いているイメージです。
生徒間の差も大幅に縮小しています。
9教科素点計で30前半→45もあります。
(先生の情けでしょうか?他の理由も想像しますが・・・)

「評点が高ければ良いでしょう」と思われている方、
考えてみて下さい。
受験は資格試験と違って、一定得点に達すると全員合格では
ありません。
得点が上から定員までの受験生を合格とする椅子取りです。
多くの人が中3時の評点が高ければ、それは武器にならないのです。

言い換えれば、
中1、中2時の評点の個人差は大きいので、
これらの評点で中学校の内申点の勝負がついていると言っても
過言ではありません。
(当塾の視点からは
中1、中2の内申点の方がその生徒の資質を見抜けると考えています)

多くの人が中1、中2時は
部活がぁ、習い事がぁと言って
提出物や定期試験準備を疎かにしていると
評点の取返しがつかなくなります。

もう一度書きますが、中学校の内申点は中1、中2時で決まりです。
たとえ中3で評点を挽回できても他の人も下駄を履かせてもらえます。

中1、中2時のできるだけ早い段階で
自分の学習法の確立と学習環境を整えて
良い内申点を取りましょう。

公立高校受験の約40%弱は内申点ですよ

岡山市中区原尾島の学習塾 ふたば塾
086-230-0256