こんにちは
中学生達は2学期の期末試験も終わり、
答案が返却されていると思います。
返却された答案の点数も重要ですが、
提出物の提出状況も同じくらい重要です。
たとえ定期試験の得点が高くても(95点以上でも)
提出物の期限までの提出が80%くらいであれば、
評点5をくれない先生もいるくらいです。
(中学校の評点はシビアです。)
逆に提出物が完璧に100%期限までに提出できていれば、
定期試験の得点が80点くらいでも評点5をくれる先生もいます。
それくらい提出物を期限までに(1分でも遅れたらダメです)
提出することは大切なのです。
課題をやったが、家に忘れたとかは論外でお話にもなりません。
さらに評点についてですが、
多くの生徒さんや保護者様は評点3が真ん中と思われている方が多いようですが、
学校の評点は実質2~5で付けられているので、
3は必ずしも真ん中ではありません。
評点3で安心している人は要注意です。
このような人の多くは提出物が
100%期限までに提出できていないと思われます。
提出物が期限までに100%提出できていて、
定期試験で平均点以上を取ることができれば、
評点4のチャンスがあります。
試験範囲の発表があってから課題やワークに取り掛かっていては、
試験日の1週間前からは授業が怒涛の如く進み、
課題が山のように出されるので、
提出期限に間に合わないケースが散見されます。
解き直しなど全くできません。
以前のブログにも書きましたが、
中1時からの評点を含む内申書が高校受験時の
合否判定の約40%弱を占めているのです。
毎年、中1、中2塾生や保護者様に注意喚起していますが、
危機感を持って対応して頂けないケースもあります。
成績のあゆみ等で全教科の提出物の状況が必ず報告されていると思います。
それでも改善されないのであれば、
改善する意思がないものと判断されます。
学校の先生は笑顔で優しく
「次回からは頑張ろうね」と言いながら
帳面には提出点 X と淡々と記録しています。
その記録の積み重ねが調査書に記録されます。
中3の部活を引退してから勉強を本格的にスタートしていては、
内申書の評点は9割方終了していますので、
影響は非常に軽微です。
提出物を期限までに提出する事は
提出する生徒に意志があるかどうかだけです。
本当に当たり前のことです。
(お父様お母様がお仕事の取引先で
約束の期日を守らない人と取引を継続したいと思われますか?
提出物を期限までに出さないのは同じ事を行い、
状況報告が保護者様にされているのです。)
期末試験の結果や提出物の提出状況を見て
改善を期待できる具体的な行動と起こさず、
様子見にするのは見たくない結果から目を背けているだけです。
行動を変えなければ、結果が変わることはありません。
後悔しない為に、まず中1時から提出物を期限までに100%提出しましょう。
言い訳しないで、
期限までに提出する意志がある人には
当塾はお手伝いできることがあるかも知れません。
岡山市中区原尾島の学習塾 ふたば塾
086-230-0256