こんにちは。

先日、文部科学省科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)が

「世界で2017年~2019年に発表された自然科学分野の学術論文のうち
他の論文に引用された回数が上位10%に入る
影響力の大きな論文の数で、日本は過去最低の10位に後退した」

と公表したことを知ってますか?

影響力の大きな論文とは
他の論文に引用される回数の多い論文で
論文の質の高さを客観的に表す指標として用いられています。

NISTEPによると
論文総数では、中国が35万3174本で2年連続の1位、
米国が28万5717本、ドイツが6万8091本と続き、
日本は6万5742本の4位だった。

一方、
被引用回数が上位10%に入る論文数は
中国が4万219本、米国3万7124本、英国8687本、ドイツ7248本
と続き、日本は3787本で世界で第10位
中国の10分の1以下、米国の10分の1です。

ちたみに研究開発費総額は日本は世界第3位です。
日本は科学立国というのは幻想になりつつあります。

1990年代と比べると
大学の数も増え、大学生・大学院生数も増え、
博士号取得者も増えています。
さらに
現在の英語学習の環境は格段に良くなっています。
英語論文の読み書きに対する
障壁はほぼゼロになっているはずです。

にも拘わらず、この有様です。

一体、何が原因なのでしょうか?
個人的な見解は別の機会に述べることにします。

国の論文数や被引用論文数は
ノーベル賞受賞者数と相関があります。

ノーベル賞受賞時期と受賞理由となった
研究時期にはタイムラグがあります。
日本人受賞者だと平均25年です。

この事実から考えると25年後は・・・・

当塾では
将来、
影響力のある論文を書いて
日本の自然科学分野での地位を挽回して
もらいたいと考えているため
理数教育にも力を入れております。

今まで、ブログで取り上げる事がなかったのですが、
実は
塾長は4半世紀以上前では希少種であった
数III、物理、化学履修の本流のリケジョでした。
当時、1クラス40名くらいで4~5名くらいしか女子がいなかったと思います。

女性の塾長といえば、ほとんどの教室で
指導教科は英語もしくは国語の文系教科
理系の女性塾長はレアでしょう。

塾長が女性のため、
リケジョを含めた文理専攻の女性講師陣も
安心して長期在籍しています。
非常に優秀ですので、人気があります。

学習塾業界では男性講師が
多数を占める中、
色々と御不安がある

年頃のお子様が安心して指導を
受けていただくために
女性講師希望の

御相談も受け付けております。

一般的に就職活動では
理系>文系、女子>男子で
有利とされています。

過去の
大学入試では女子が優秀なために
男子にだけ加点が行われる不正が行われていたくらいです。

クリアできれば、
理系 X 女子は最強の組み合わせですよ。

岡山市中区原尾島の学習塾 ふたば塾
086-230-0256