こんにちは。

今回のブログのテーマは
「数学をなぜ学ぶ必要があるのか?」
です。

端的に言えば、論理的思考力を養うためです。

理系学部進学を考えている生徒さんは
先の専門教育の基礎になるので、
議論の余地はないと思います。

文系学部進学(特に私立)を考えている生徒さんの中には
「数学なんて勉強する意味ない。
なぜなら社会に出て役に立たないし。」

「強いて数学を学習する意義を見出すなら
中学生なら内申点のため、
高校生なら学校推薦選抜や総合型選抜の
調査書内容を整えるだけでしょ。」

とお考えの方も多いのではないしょうか?

はたして
それで大丈夫なのでしょうか?

私が
以前に勤務していた某外資企業
(東京オリンピック2020ワールドワイドパートナーの一つ)
の入社試験では英語の試験はありませんでしたが、
文系・理系を問わず、
数学の素養試験が行われていました。

なぜなら
グロバール企業の採用基準として
数学の素養と入社後の仕事の評価との相関が
非常に高いことがデータで裏付けされていたからです。

数学ができない人と仕事のできない人の
共通点は
・与えられた条件を見落とす
・原理・定義の意味を深く考えない
・表面的な「やり方」だけを覚える
・「なぜ」を考えない
・より良い「工夫」を考えない
・題意や課題を大局的に見る事ができない
など
でしょうか。

これらの素養を確認する試験を行い、
論理的思考力を測り、
入社後のパフォーマンスを予測するのです。

数学で仕事の素養も予測できるのです。

日本でもお馴染みの外資企業ですから
全国の名だたる有名大学から多くの学生が
応募してきて
「自分の強みは英語で~」
「ホームステイ・留学の経験が~」
「英検が~」
と繰り広げますが、
数学の素養がなければ
もれなく
お祈りさせていただいていました。

そもそも論になるのですが、
全世界同じ採用基準で入社試験を行っていることを
告知しているのに
自己PRで「英語が~、留学が~」と入れること自体が
先に上げた数学ができない人と仕事のできない人の
共通点に当てはまっていることに気付いていない残念な方なのです。
「英語が~」の方は正社員では、ほぼ入社できません。

日本企業の入社面接の自己PRで
一言目で「日本語が得意です」ドヤ顔
とか言われたら変でしょ。
同じですよ。

「英語が~」の方の中で
どうしても入社したい方は
契約社員や派遣社員の非正規雇用でした。

この会社の採用試験や社員教育は
先進的で多くの日本の大企業が
20~30年後くらいに導入してきていますので、
現在では日本の有名企業でも同じような
採用試験が行われているかも知れません。

この話で申し上げたいのは
本気で
英語を武器にしてグロバールに活躍したいならば、
1番目にアピールするのは英語以外の武器です。
英語をアピールするのは2番目以降です。

もし、どうしても英語のみで勝負するなら
英語に困っている学生に英語を教えるか
もしくは
英語に困っているおっちゃんばかりで
おじいちゃんのような会長や社長が
(女性の社長や役員が皆無なのも特徴)
大臣や国会議員を接待して自社優遇政策を根回しするような
昭和時代には輝きを放っていたような前近代的会社が
主な活躍の場になってしまいます。
完全にベクトルの向きは国内になります。

そうなれば、
最初の志である
英語を学んでグロバールな舞台で活躍とは
全く対極の
究極のローカル舞台になってしまいます。

英語自慢の生徒さん、
頭の片隅に置いといて下さいね。

岡山市中区原尾島の学習塾 ふたば塾
086-230-0256