こんにちは。今月末から来月初旬にかけて
近隣の中学・高校では1学期の期末試験が行われます。

当塾では毎回、
定期試験前2週間にわたって
日曜日も定期試験対策を行っています。
今回は19日の土曜日から3週間ノンストップです。

当塾の中学生の中には
まだ試験範囲発表前にも関わらず、
既に期末試験想定試験範囲のワーク類を解き終えて、
間違えた問題の解き直しに取りかかっている塾生もいます。

これくらいのペースで試験準備を行えば、
発展的な思考力を鍛える学習にも時間を費やすことができます。

昨日の学習の中でこんなやり取りがありました。
中2理科の酸化・還元の単元で
教科書には
酸化銅を炭素を使って還元反応
2CuO + C → 2Cu + CO2   ①

マグネシウムの二酸化炭素中の燃焼
2Mg + CO2 → 2MgO + C         ②
が別の欄に説明しています。

それぞれの化学反応式や
どの物質が酸化されたとかどの物質が還元されたとか
各物質の特性などは既に完璧でした。

ここで
何故、突然マグネシウムの二酸化炭素中の燃焼が突然出でくるのか?
脈絡がないことない?
と質問しました。

答えられなかったので、
①の反応では炭素(C)が酸化銅(CuO)から酸素(O)を取っているので、
酸素との反応性は C > Cu
②の反応ではマグネシウム(Mg)が二酸化炭素(CO2)から酸素(O)を取っているので、
酸素との反応性は Mg > C
まとめると
酸素との反応性は
Mg > C > Cu になり、
炭素を使って酸化銅は還元できるが、
酸化マグネシウムは還元できない。
これを説明している。

さらに
その下に紹介してある
たたら製鉄はこの理屈(酸素との反応性の違い)利用して
酸化鉄(砂石)から炭素(一酸化炭素)を使って鉄を
作っていると説明してあげると
ものすごく納得していました。
(このたたら製鉄の化学反応式や計算が
以前にある中学校の試験で出題されていました。)

どうやら、それぞれのパートが繋がっていなくて
断片的に暗記していたようです。
理科を暗記科目にしてしまうとこうなってしまうのです。
多くの時間を費やして学習しても使えない知識になってしまい、
台無しです。

教科の造詣のあまり深くない講義(点の知識)
を提供しているところでは
”暗記会”とういう能力を潰すイベントを行うのでしょう。

点の知識を繋いて面にしてさらに面を広げて立体して
有効になります。

理屈が繋がっていないと
折角知識があっても
見たことのない初見の問題パターンになるとお手上げです。

理屈を置き去りにして暗記中心の学習を行うと
高校より上の学習で行き詰まります。

暗記会系の多くは理数でやられています。
当てはまりませんか?


当塾では
5教科すべてで造詣深い授業を提供しています。

岡山市中区原尾島の学習塾 ふたば塾
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