こんにちは。

今日のブログのテーマは塾の授業形態が
どのような生徒に向いているかの考察です。

塾の授業形態は
主に「集団授業」と「個別授業」があります。
流行りの「映像授業」は「集団授業」に近いでしょう。

ざっくり言えば、
「集団授業」のメリットは
・すべての教科で学校の授業や課題が十分こなせている生徒が
得意教科をさらに伸ばすことができる。
・受験日程から逆算した入試準備を必要なスピードで行うことができる。

「集団授業」のデメリットは
・苦手教科克服には向いていない。
・一人一人の苦手のポイントが異なるため
一律授業では理解しにくい場合がある。

一方、
「個別授業」のメリットは
・自分用のカルキュラムが組めるので、苦手教科・単元克服に向いている。
・自分のわかりにくい箇所を自分のペースで学習することができる。

「個別授業」のデメリットは
・自分の理解できるペースで学習するため、
定期試験や入試日程をターゲットにしたスピード感に欠ける。
(これは集団授業のメリットと相反しています)
・授業単価が高価になる。

まとめれば
「集団授業」はすべての教科が学校履修標準レベル以上
(目安として中学生なら県模試偏差値60以上、高校生なら進研模試偏差値60以上くらい
取れる教科を受講すればより有効)

で得意教科を伸ばしたい生徒向け

「個別授業」は苦手教科や単元を克服したい人向け

という感じでしょうか。

さらに
「集団授業」、「個別授業」共通の注意点としては
試験前や長期休暇期間の通常授業に加えての追加講習です。

これは保護者目線からすると
追加授業料を支払ってしっかり勉強させているつもりになり、
生徒目線からはたくさん授業に参加して勉強したつもりになりがちです。

ところが、
これらの追加授業で
授業数が多くなり過ぎると問題点が出てきます。

勉強は巣の中(教室)で口(目)だけ開けていれば、
親鳥(講師)が一方的に餌(講義)を口(頭)に入れてくれて
成長(成績が上がる)するひな鳥(生徒)のようには
いかないのです。

授業時間ばかり多くなり過ぎると

・最初から最後まで講師に依存してしまい、
講師の解法ショーを楽しく鑑賞する
受け身の時間が多くなり、なんとか “わかる” までは到達できても
“自力で解ける” までの演習時間が不足してしまう。
・本来なら最優先して取り組むべき学校の課題が疎かになってしまう。
などの懸念が出てきます。

これでは、
せっかく授業日数を増やして料金が高くなっているにも関わらず、
全くの逆効果になってしまいます。

客観的にはこれらのアプローチが機能しているかどうかは
学校内の順位や模試の偏差値をよく吟味することで行うことで評価できます。

多額の授業料を支払って追加講習を受講した結果、
学校内順位や模試偏差が下降、変わらない場合は
上記の授業数が多くなり過ぎた時の問題点を疑ってみると良いでしょう。

定期試験・自己診断テスト・模試の都度で結果の分析を行い
今のアプローチで正しいのかを検証・修正することが大切です。

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