こんにちは。

今日は
学年順位20位、30位、40位台と
10位内の違いについてお話したいと
思います。

以前にこのブログで
中学校での学年順位10番以内の意味
をお話したことがあると思います。

自分的には一生懸命努力をしているが、
1~2回くらい10位内に入ったことがあり、
大体学年順位20位、30位、40位台位を
漂っている人はいませんか?

それは本当にもったいない事です。
はっきり言って10位内、
うまく準備すれば5位内も十分可能です。

それでは何が
常時、10位内に入れない原因なのでしょうか?

学校や塾の授業を聞いているだけでは
成績は伸びない。

これはあくまで
大体、学年順位20位、30位、40位辺りを
うろついていて
何とか10位内もしくはそれ以上を
目指している生徒さんや保護者様向けの
内容です。

学校や塾のテキストや参考書を読めば、
内容はわかるし、十分理解できる
しかし、
試験では思うように得点できない。
定期試験なら400点~450点の間を
回遊している感じでしょうか。

試験の答案が返却されると
間違えた箇所は”ケアレスミス”
とか
”本当はわかっていた”
と片付けてしまう。

これでは
現状を脱却することは
絶対にできません。

これは
”わかる”と”できる”の区別が明確に
区別できていないことが原因なのです。

最近の小中高生達は
我々の世代の学生と比べて
ビックリするほど
授業中にノートやメモ書きを
取りません。
板書は写メに撮ったりします。

さらに
タブレットや映像授業などを中心に
IT機器を駆使して洗練された
スマートな学習法を簡単に
利用でき、溢れんばかりの
情報を自分の好きなタイミングで
入手できます。

このアンバランスが
ひとつの原因なのです。

自分自身の手を動かし、
頭を動かし、汗を流して
学習内容を理解しようとする
努力よりも
時代の流れだし、スマートだから
眺めるだけ、聞くだけの
学習に傾斜してきているのです。

しかもこれらの便利なツールは
色々な楽しい仕掛けで
”わかった”気にさせるには
最短距離で一直線です。

ところが、
実際に”できる”もしくは”できた”

定期試験や自己診断テストで
常に450点以上
さらに
学年順位10位内の観点では
どうでしょうか?

これらの
楽して楽しい学習では
一部の本当に飛び抜けた能力を持つ人以外は
学習内容が頭に残りにくいですし、
近年の入試問題で出題頻度が急速に高まっている
学んだ知見を用いての応用・発展・科目複合的な
問題に太刀打ちは難しいのです。

まだ、反復・丸暗記学習をやっているの?

学年10位内に常に名を連ねる為には
この部分を打破できるかが
ポイントになってきます。

それではどのような解決策が
考えられるのでしょうか?

核心は”わかる”と”できる”の区別を明確にすることです。

実際は多くのケースで
学習塾や学習法を選択する際に
”わかる”ばかりに
目を向けてしまい、
一旦、学習塾や学習法を決めてしまうと
生徒も保護者様も
考え直したり、変更する労力を避けるために
”できる”の部分から目を背けて
時間と費用を無駄に費やしてしまいがちです。

”できる”の確認をするのは
試験の結果です。

一番簡単なのは定期試験の学年順位の推移です。

理想的には県模試等の同じ外部模試を
継続的に受験してその各教科・総合得点の偏差値の
推移で現在の学習法の修正を繰り返していきます。

当塾では
1対1個別指導や
少人数ゼミで
講師が一人一人の塾生の
反応を丁寧に観察して
”何ができて”、”何ができないのか”を
明らかにしながら指導を行うのが、
ファーストステップです。

そして、
次のステップで
課題を与え
学習内容の演習を行います。
これを家ではなく、
塾内で行うことにより、
定着・指導。修正がより確実なものとなります。

どの教科に時間を費やし、
どの分野を中心に汗を流すべきかを
具体的に指示しています。

このサイクルをできるだけ早い時期、
できれば、小6の冬か
中1の最初くらいからスタートして
学習習慣を身につけてしまうのが、
理想的です。

スタート時期が早ければ、
早いほど、成果も期待できます。

現に塾生の中には
学年順位30位くらいから
自己診断テストや定期試験で
3位や5位を取ってきている人も
多くいます。

ふたば塾では
”素直さと勤勉さ”さえあれば、
学習の素地や地頭は
良い物を持っているのですから
学年順位20位、30位、40位台から
10位内は比較的簡単な事です。
5教科すべてに強い当塾だからこそ
可能です。

だからこそ
このブログのタイトルにあるように
学年順位20位、30位、40位台で
回遊して一喜一憂しているのは

本当にもったいない。
としか言いようがありません。

学習塾や学習法を検討される際は
是非
”できるようになること”
どれだけ力を注ぎ、
どれだけ時間を費やしているかに
目を配って下さい。

岡山市中区原尾島の学習塾 ふたば塾
086-230-0256