こんにちは。

今日は模擬試験の
活用法についてお話したいと思います。

模擬試験には主に次の2つの
目的があります。

A. 今の実力を学校内だけでなく、
学校外も含めた
競争相手との力関係を
把握すること

B. 現状での科目や単元の弱点を
発見すること

ほとんどの人はAについては志望校判定や
偏差値の推移の確認で活用していると思います。

今回はBの観点で考察してみます。

通常、模試を継続的に受験すると
各教科で全分野から偏りなく
出題されていると思います。

この特性によって
分野毎の得点の偏りをチェックすることで
自分の苦手とする分野がわかるのです。

ここで、苦手とする分野や弱点が
発見された後に
それをどのように活用するのかが
問題になります。

みなさん、どうされていますか?

① 偏差値や志望校判定は確認するが
復習はしない

② 間違えた問題を解答を見ながら
解き直す

どちらかに当てはまりませんか?

①のケースは模試の重要な目的でも
あるのですが、
それだけでは少しもったいない感じがします。

②のケースは模試を使って復習するという
観点からは良いのですが、
その内容を吟味しなければ、
効率的な学習法にならない場合も
あります。

ここでは、効率的な学習法に
ついて説明します。

通常
模試は出題範囲も広いですが、
問題の難易度も幅広いのです。

幅広い学力層の生徒が受験し、
得点をばらつかせるように作成されて
いるので、偏差値が数値として出せるのです。

この得点のばらつきを作っているのが
問題の難易度の幅なのです。

ですから
模試は易しい問題から難しい問題まで
あるのです。

イントは次です。

模試の問題をすべて
解き直すのは学習時間を
その成果が見合っていません。

特に高校生は
学習する分量が非常に多いので、
学習効率を意識した時間配分を
考えることは必須です。

今までに見たこともないような
難しい問題は復習に
多くの時間を費やすべきでは
ないのです。

それよりも
今までにやったことのある
問題を復習するべきなのです。

模試で出題される問題は
大まかに次の4つに分類されるでしょう。

1)  やったことがあり、自信を持って
解ける。

2)  見たことはあるが、解けなかった。

3)  見たことはなかったが、自分の持っていた
知識を使って解くことができた。

4)  見たことも聞いたこともない

この中で復習する上で
最も優先順位が高いのは
2) の見たことはあるが解けなかった問題です。

この 2)の問題を修正するのが、
得点をのばすのに最も効率的なのです。

4) の問題の復習の優先順位は低いです。
少なくとも全教科の
2) の問題を完璧にしてから
手をつけるべきでしょう。

そもそも
4) の問題は触れたことも
ないのですから理解するのに
相当な時間がかかるでしょう。

普段の学習の中で
その問題を解くことができる
実力をつけてから
再チャレンジするべきでしょう。

効率が良い模試の復習のためには
問題を上記の 1)~4) に分類し、
マーキングすると良いでしょう。

例えば
1) は〇 2)は ☆ 3)は△ 4)は×とか
これにより
かなり効率良く、模試の復習ができるはずです。

さらに
2) の問題はその分野全体を復習することが
重要です。模試の問題だけを解き直すのは危険です。

その分野全体に理解のあやふやな部分が
多く存在するはずです。

模試の広範囲のすべての分野を復習するのは
難しいですが、やるべき分野を
絞り込んで復習することは可能です。

継続的に何度も模試を受験して
こうやって復習すれば、
かなりの範囲をカバーできると思います。

当塾では
塾生たちに
このようにして
問題の分類や
模試の復習をさせて
います。

この方法は
小学生・中学生・高校生問わずに
適用できると思うので
是非、試してみて下さい。

岡山市中区原尾島の学習塾 ふたば塾
086-230-0256