こんにちは。
入試特訓4日目が終わりました。
先日、他塾の先生とお話しする機会があり
おっしゃっていたのですが、
英語はやっぱり英語の専門塾で
英文専攻の先生とか留学経験が豊富な先生とか
ネイティブの先生とかでないと
本格的な英語は習得できなと考えて
通ってわせている保護者や
通っている生徒がいて
英検準〇級とかも取って英語は自信が
あるといって来るので、
入試問題を解かせてみると
悲惨な出来具合・・・
それどころか
定期試験や自己診断テストも
並みレベル。
会話と聞き取り中心の学習は楽で
楽しくて良いでしょうが、
長文読解はできないし、
スペルもいい加減に覚えているから
不正確。
英検は御存知のように
試験形態の性質でそれでも
準〇級が取れてしまう。
英語専門塾さんからすると
本当に使える英語は会話ができないと。
お父さんお母さんも何年も英語を勉強を
されても会話は自信がないでしょ?
使える英語からは程遠いでしょ?
英語さえできれば、
推薦やAO等で大学入試に有利だし。
とか言うのでしょうか?
そして、
テストの結果見てもしくは中3になって
先生の塾に飛び込んできて、
その先生が尻ぬぐいしなければ
ならない
と嘆いていました。
いくら良い指導を行っても
定着演習を生徒任せにして
しっかり監督していなければ、
本当に限られたごくわずかな生徒しか
期待した成果を上げることができません。
敢えて英語の専門塾に行くなら
控えめに言って
中学生なら
常時、定期試験なら90点以上
自己診断テストなら80点以上
県模試なら偏差値60以上を
期待して良いのではないのでしょうか。
ちなみに
現時点で岡山県の公立高校入試科目に
英会話はありません。
長文読解と英作文がかなりの
配点があります。
リスニングはありますが、
難易度は高くありません。
少し練習すれば、高得点も可能です。
それよりも・・・
現実問題として
目の前の高校入試や大学入試で
ある程度の学校に入れなければ、
英語を多く使っての仕事に就くことは
容易ではありません。
そのある程度の学校に入るには
英語以外の科目も得意の英語と同等か
それ以上できなければ、入学試験を突破できません。
もし、英語のみをを武器に
AOや推薦入試で大学受験をクリアしても
今、ほとんどの有名企業や人気企業は
最近はAO入試や推薦入試の入学者が
大変多いので、
国語・数学など基礎学力を担保するために
SPI試験や企業によっては大学入試センター模試を
用いて試験を行い、
その成績を重視していて
それをクリアできた人のみが
人物評価をする面接試験に臨めます。
(英語は自信があるけど、
数学はサッパリとか
数Iしかやってませんの方は
ハードルが非常に高くなります。)
(仕事ですべての人が数学は必要ないのでは?
の疑問については、大企業や有名企業で
挑戦してみて下さい。)
ですから
有名大学を卒業できても
有名企業や人気企業に就職ができない人も
少なくありません。
大学への入学が
すべての最終目的なら
それでも良いのでしょうが・・・
一般論としては
英語を含めた全教科をバランス良く学習して
得点できなければ、
せっかく英語学習に多くの時間を費やしても
将来、海外旅行で買い物ができた
とか
留学に行って外国の友達ができた
のレベルになってしまいます。
重要なのは
英語は
コミュニケーションツールですので、
英語を使って何を話すかです。
英語プラス何を専門に勉強するかです。
自分の意見や考え、
専門的な内容や知見など
英語以外の自らの知識をどのように
英語を使って伝えることができるかです。
異文化や異なったバックグラウンドの人と
ディスカッションしてお互いに生産的な
同意を作ることができるかです。
そのための話し方の戦略もあります。
ふたば塾ではまず
目の前の入試を突破するために
文法・長文読解・英作文に力を入れています。
考えさせて、書かせる学習が中心です。
それが充分にこなせる塾生たちには
Listening と Speaking
英語文化圏の考え方のロジックを
教えます。
岡山市中区原尾島の学習塾 ふたば塾
086-230-0256
no