こんにちは。

土曜日は中3生たちの入試問題演習を行いました。
その中で理科の問題にかなり苦戦していました。
ふたば塾にきている他の塾生でも中3のみならず
中2・中1さらには小学生も理科に苦手意識がある
塾生が多いです。

内容としては
・生物・地学分野はできても
 物理・化学分野になるとできなくなる
・定期テスト、自己診断テスト、模擬試験で理科の得点が
 一番低い
・計算が絡むとわからない
・化学式や化学反応式が書けない
・記述問題が書けない など
です。

2つの要因を考えてみました。
一つ目は”イメージ力不足”
二つ目は”演習量不足” です。

”イメージ力不足”について
例えば中1で習う「密度」の単元では ”水と氷はどちらが密度が大きいか?”という問題を出すと
多くの生徒が氷と答えますが、正解は水です。

教科書には固体と液体なら固体の方が分子が密に詰まっているからと書いてありますね。

水は例外です。
身近な例を生徒に挙げてみました。
ジュースやお茶に氷を入れると浮かぶよね。じゃあ、氷の密度は水と比べてどうでしょう?
と説明すると理解します。
これは問題文からのイメージ力が不足しているからです。日常生活のごくありふれたシーンを問題文から
イメージできていないのです。実際の高校入試や中学入試では
出題者は紙の上の知識だけでなく、自然現象をなぜそうなるのか?
を考えられているかを見ています。
日常生活のシーンでさえイメージできないのですから目に見えない分子や原子の話、電流や磁界の話
さらには実際には目にしたことのない実験を題材した問題をイメージするのは難しいと思います。


”演習量不足”について

これは最近の中高生は勉強する時に書いて勉強しないという事です。
言い換えれば、できるだけ書かずに勉強するのが効率的という風潮さえあります。
学校でも昔は黒板に先生が板書したものをノートに写してそのノートで勉強していました。
ノートを取り損ねたら友達にノートを借りて手書きで写していました。
現在は先生が板書するような内容を書いたプリントや学習ノートを配布して重要語句を
穴埋めする作業がメインでノートまとめは最小限になっているようです。
それぞれの単元の類題演習の問題数も非常に少ないものになっています。
確かに時間短縮(効率化と言っていいのか?)の観点からは有効だと思います。
ところが時間をかけて頭と手をたくさん使った泥臭い勉強を根気強くできていないので、
表面的な知識は身についてもそれを使って問題が解けない。

例えば中2で習う「湿度」の単元では
湿度(%)= (実際の水蒸気量/飽和水蒸気量)× 100
この公式はほとんどの生徒が書けます。
これを実際の問題で使える生徒はかなり少なくなってしまいます。
公式を使って問題文のどの数字をどこにあてはめるかわからないのです。
この場合 ”公式さえ覚えれば問題が解ける” とはなっていないのです。

これは”演習量不足”によるものです。
演習量を増やして何度も反復を行い類題数を増やせば、
1つ目の要因の”イメージ力”も

初めはできなくても徐々にできるようになります。
問題で取り扱うシーンが増えますので、
当然経験値が増すので頭の中のイメージの引き出しも多くなります。

特に生物・地学分野は学校から配られている学習プリントや
副教材の問題集を繰り返し解くことで多くの部分が解決できます。
これは生物・地学分野は目に見えて視覚的にとらえやすい題材が
比較的多いためです。

それと比べて
物理・化学分野は少しやっかいです。
公式だけを覚えるのはさほど難しくありませんが、
演習量を増やすには、常時質問できる環境が望ましいでしょう。
問題集の解答・解説があっても
問題文のどの部分を使って公式をどのように使うか?
そしてそれは何故なのか?
はある程度解説しないと
習得するまでに途方もない時間を費やすことになり
限られた時間の中で演習量も増やすことが難しくなります。
さらにこれらの分野は類題もバリエーションが豊富なので、
演習量が得点に大きく影響します。

ふたば塾では理科のハイブリット学習
常に質問できる環境(1対1個別指導)+ 演習量増加(演習・ステップアップ
解説と反復演習でサポートを提供しています。

これが理科に費やせる限られた時間でより多くの演習量を行う
本当の実力のつく効率化だと思います。

理科に不安ある方はふたば塾のハイブリット学習を検討してみて下さい。
対策は早ければ早いほど大きな効果が期待できますよ。

 

岡山市中区原尾島の学習塾 ふたば塾
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